SHOT RUN OUTER METHOD

SHOT RUN OUTER METHOD

ショットランアウター工法

加熱炉・ボイラーの効率的な洗浄で
お客様の燃料費・
CO2削減へ貢献

世界的なSDGsの高まりによって「CO2排出量削減目標」はお客様にとって大きな課題となり、
昨今の燃料費高騰によるコスト高が経営環境悪化の要因ともなっております。
弊社は加熱炉やボイラーの管外面の効率的な洗浄工法によってそれらの課題解決に貢献します。

METHOD
OUTLINE
ショットランアウター工法の特徴

  • 1

    水や薬液を一切使わない
    ドライ工法

    耐火材など水分を嫌う設備に最適な選択です。炉内養生が比較的容易となります

  • 2

    環境にやさしい

    薬品洗浄などでは使用済み薬品の処理時に環境負荷が高くなりますが、
    本工法ではそのような処分は必要ありません

  • 3

    燃料費削減に貢献

    不純物の付着によって下がった熱効率を回復させることで燃料費の削減が期待できます

  • 4

    CO2排出量削減に貢献

    燃料費が削減できることに伴ってCO2排出量も削減が期待できます

SHOT-RUN
METHOD
ショットランシステム図

ショットランアウター工法とは?

コンプレッサーエアーや窒素などの圧縮気体に、様々な研掃材を投入し、
施工対象管へ高速で衝突させることによりスケールや錆を除去する工法です。

用途・適用例

  • ○ 各種発電ボイラー(石油・石炭・バイオマス)
  • ○ インタークーラー
  • ○ 各種加熱炉
  • ○ エアーフィンクーラー
  • ○ 燃料ガスヒーター
  • ○ クーリングタワー

高圧ウォータージェットと
ショットランアウターの違い

気体の流れに乗った無数の研掃材で除去効率は高くなり、
施工時間の短縮にもつながります。

従来の高圧ウォータージェットでは施工対象物との衝突によりエネルギーの大半を消失してしまい、多段列に配置されたチューブに対しては表面上しか除去できない事があります。対して本工法は圧縮性気体に研掃材を混入してチューブの隙間に投射しますので、気体の流れに乗った無数の研掃材は、何度も施工対象に衝突しながら通過します。このことから、除去効率は高くなり、施工時間の短縮にもつながります。様々なノズルを用い、あらゆるチューブ配列や狭い隙間でも最大限の洗浄を行います。お客様の管(チューブ)母材を傷めないよう、様々な種類から最適な硬度・形状の研掃材を選定します。水洗浄や化学薬品洗浄などでコストの大部分を占める廃水処理の必要がありません。

CASE STUDY施工事例

01

加熱炉コンベクションチューブ

フィンチューブ

施工前

施工後

施工前

施工後

02

加熱炉コンベクションチューブ

スタッドチューブ

施工前

施工後

施工前

施工後

03

加熱炉コンベクションチューブ

ベアーチューブ

施工前

施工後

施工前

施工後

04

ボイラーチューブ

バイオマスボイラー

施工前

施工後

施工前

施工後