金属切断工法
装置や配管を現場切断できる新発想で省コスト・
省エネルギーに貢献
また、配管などの撤去の場合にはピグ工法と組み合わせることによって、
内部流体の海上漏洩などの心配がなく、安心・安全な切断作業が可能となります。
METHOD
OUTLINE金属切断工法の特徴
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1
省コスト・省エネルギー
巨大装置を撤去する場合においてもワイヤーさえ巻き付けらることが出来れば切断できるため、大掛かりな足場が必要なくなります。
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2
安全な切断工法
ガス溶断のように火気を使用しない為、油分の残留した配管や装置でも安全に切断できます
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3
作業困難な場所でも切断可能
他工法では手が届かないような狭い場所や、海底での配管の切断作業もできます。
ダイヤモンドワイヤーソー工法とは?
ダイヤモンドチップが焼成されたワイヤーを切断対象物に巻き付けて、
一定の張力を加えながら高速回転させて切断する工法です。
用途・適用例
- ○ タワー
- ○ 撤去時の現場切断
- ○ 熱交換器などの装置の解体
- ○ 配管改造時の切断(エキスパンションベローズなど含む)
- ○ 撤去時の現場切断
- ○ 煙突の切断
- ○ 海底構築物の切断
- ○ タンク解体時の切断
切断対象物にワイヤーさえ巻き付ける事が出来れば、狭い場所や複雑な形状のものでも切断が可能です。
ダイヤモンドワイヤーを切断対象物へ巻き付けることが出来れば、据え付けられた装置のあらゆる箇所で安全に切断が可能であるため、巨大な装置を解体する際でも、分割して搬出することによって比較的小型の重機で対応できます。また、耐火材なども付属したまま切断できますので、解体コストの削減に貢献します。
乾式ワイヤーソーイング
マシンに集塵機能を付加し、水を使わずに粉塵を抑えるドライ工法。絶対に漏水できない場所での切断や、排水処理設備のない場所での切断工事に敵しています。
CASE STUDY施工事例
01
船の切断
切断前
切断後
02
【垂直配管(5Cr50Mo鋼)のフランジ増設に伴う切断】
切断前
切断後